スプレー式しょうゆ

福萬醤油のモビリオというスプレータイプの醤油が広まっているんだそうです。以前、テレビで紹介されているのを見ながら、へぇ~と思っていました。でも、先日、新聞記事で拝読して気になったのでした。

 

スプレー式油もありますが、油にはその容器使えないのかなぁ…?なんて。油はプラスチックなど詰まると大変だから、安くない。だけど、米国から特注ノズルを輸入するコストで80mlが高くなっているという表示。日本では作ることができないのかなぁ~?日本で作る方が高い?

 

スプレー用に特別なろ過を施した「スプレー醤油」と、醸造過程で食塩の代わりにアルコールを添加し、通常17%の塩分濃度を0.3%にまでさがた「無塩醤油 ソイゼロ」の2種類何だそうです。

無塩醤油 ソイゼロ」のサイトを読んで、コメントを見ながら驚きました。日本酒にふりかけるの?

ん…。

実は調味料として塩分を下げた時どういう味でどう使うのかなぁ~と思っていました。気になりますね。

 

濾過して専用に作られた醤油でないとスプレー式にはならないってことかなぁ…。

1回のスプレーで0.1ml。不要な醤油を出さなくて済むという意味ではエコかも。

 

 

 

貧食の時代 東洋経済

 

新聞の下に掲載されていた広告。

気になったので、チラッと立ち見をしようかなぁ~と本屋さんへ行きました。

チラッと立ち見…と最初の本屋にはなかった。

だから、2件目に行ってあったのです。

チラッと見るだけのつもりでしたが、ビックリ。購入してしまいました。

今週の第1位は『週刊東洋経済』 … 貧食の時代という「貧食の時代 東洋」で検索した結果見つけたもの。ちょっと開いてみたら、書籍に対する批評?

-Fujisan 読み物

「生鮮が消えた国」と題し て米国の低所得地域にはろくな生鮮食品が手に入らない「貧食」も取りあげられている。高くて買えない店から消えるという悪循循環も起 こっているらしい。「過去40年、米国で最も値上がりしたのは野菜と果物」で、 (砂糖や油、牛肉など)不健康な食べ物の価格が補助金によって抑えられてきた歪んだ仕組みが遠因のようだ。これを日本の明日とはしたくな い。

と書かれていました。

そう、気になったのはいろんな食の話。本当かなぁ~って調べたくて購入してしまいました。

実体験者たちがいっぱいいるでしょうねぇ~

 『週刊東洋経済』貧食の時代

 

 

[Part3] あなたの子どもをどう守る?

変な給食から給食なしまで、「学校給食」の摩訶不思議

レシピ本がヒットした足立区の給食

今や乳児の10人に1人! 急増する食物アレルギー

ニーズあるのに対策進まぬ、子どもの夕食「塾弁」事情

と、タイトルだけの抽出。それも一部。

 

ただ、私が調べてみたくなったことは、給食実施状況。

大阪府と神奈川県は完全給食実施率が1割台!

公立中学校の完全給食実施率ワースト10

 

正直、ワーストという言い方されないといけないわけ~?

昔、確か、子どもの食事を給食に任せるなんて…なんて運動もあって、お弁当が母親の愛情を子どもに伝える手段と戦うように給食反対していた保護者がいっぱい…。そんなことを思えば、ワーストなのかぁ~?と思わされたのでした。

ただ、完全給食実施率と言われている「完全給食」とは?こんなに高い率で行われていたっけ…

平成20年 中学校10,850校 実施率 85.8%( 9,304校) 完全給食 75.6%補食給食 0.6%ミルク給食 9.5%

平成22年 中学校10,749校 実施率 85.4%( 9,182校) 完全給食 76.9%補食給食 0.6%ミルク給食 8.0%

 学校給食実施状況等調査  > 平成22年度  > 学校給食実施状況調査

平成22年度 > 学校給食実施状況調査

ミルク給食も実施されていないということなんだ…と驚きました。

都道府県名 総数 完全給食 補食給食 ミルク給食
学校数 百分比 学校数 百分比 学校数 百分比 学校数 百分比
40 福岡県      346      245   70.8        –     –      101   29.2      346  100.0

この実施状況しか意識していなかったのです。つまり、ミルク給食はあっているだろう…ってね。

だけど、大阪府はミルク給食も実施されていないのですね。

ただ、この7割も低い方なんだ…と思わされました。

いろんな意見があるんだなぁ…と思わされたサイト

 

中学、給食か弁当か 弁当派「卒業する時に、弁当を3年間作ってくれた親への感謝の気持ちが生まれる」

神戸市教委は、市立中学校(82校)での学校給食実施の是非を探る学識者ら の検討会を設置した。市教委はこれまで「家族の絆を深める」などと弁当を推奨してきたが、 共働き世帯の増加などで保護者の間では給食の導入を求める声が増えている。全国的にも 学校給食導入の流れが加速する中、検討会は来春までに意見書をまとめる。 
市教委によると、県内では41市町のうち、7割以上の20市10町が中学校で給食を実施している。 
市教委が昨年7月、市立中学校を対象に行った昼食に関するアンケートでは、 生徒の93%が弁当を持参、53%が今後も弁当を望んでいたが、その一方で、保護者の75%は給食の導入を求めていた。 
背景には、共働き世帯の増加で、早朝の弁当作りに負担を感じる親が増えたことがあるとみられ、 市議会では近年、中学校でも給食の導入を求める陳情や請願が相次いでいた。 
これに対し、市教委はこれまで「中学校では弁当」という姿勢を崩してこなかった。 
財政状況が厳しい中、調理施設の整備に最大100億円以上が必要な上、 「弁当は生徒一人一人の成長に合わせられるし、家族の愛情も深める」という考えを持っていたからだ。 しかし、全国的には、中学校で給食を実施する自治体が増えている。 
そこで市教委も、学識者や保護者らが参加する検討会で、中学校での給食の実施の是非を話し合ってもらうことにした。 
2月21日に行われた検討会の初会合には、委員9人が出席。給食のメリットとして 「親の身体的負担は軽くなる」「保護者の食の知識や技術に差があり、弁当では量や栄養バランスに 配慮できない人もいる」といった声が、弁当のメリットとしては「卒業する時に、弁当を3年間作ってくれた親への感謝の気持ちが生まれるのでは」といった声が出された。 

読売新聞で書かれていたようです。

中学校給食が必要な理由

個人的な意見では、私は給食嫌いだったので、実は中学校の時お昼に食べる量は少なかった。だから、栄養失調だったかも。今思えばね。そして、デザートがついているのがまた嫌で、甘いものを今は食べることができるけど、全く食べることがなかった。全部友達にあげてましたね。

自分が学校給食の栄養士をして、知ったことは、地域によっておいしいということ。まずかった…体験で育ち、提供側になっておいしいところもあると知って何が違うのだろう~?と思わされました。どちらも給食センターからのものには変わりないのに…ってね。

 

中学校給食だった私とお弁当だった弟。

学校によって違いはあるかな。

 

雑誌を見て、本当に~?と驚くのです。

「先生、イチゴ味とうどん出しは合いません!」「アメリカンドッグと白玉はどっちを先に食べればいいの?」

フーズ&ヘルス研究所を主宰する幕内秀夫氏が著した『変な給食』には、文字通りどこかおかしな学校給食の写真が紹介されている。

 きつねうどんにイチゴ蒸しパンと牛乳。カレーうどんに小倉白玉とアメリカンドッグ。再現写真を突き付けられると、確かに珍妙な献立だ。

とその続きに書いてある文章も、ホント…。

何とすごいなぁ…。本当にビックリの献立を出しているんだ…と『変な給食』の方をチラッと見た時には確かに思いましたね。そして、自治体名まで記されていたことで反発が起きていたって、反発よりも広く知られた方がいいこれは劣悪すぎでしょ…という献立たちは、栄養士の実力を疑うわ…。

『もっと変な給食」という本が今年になって出ているんだそうです。

正直、こうやって子ども達が育っている…と思えば、これの方がマシなくらいのお弁当体験しかできないの?とは思いますね。

 

東京都足立区の給食レシピ本が売れているとも紹介されてました。


足立区 おいしい給食

サイトでも紹介されているそうで、また、区役所のレストランで1日限定30食学校給食をランチメニューとして提供されているんだそうです。

 

はぁ…。

 

栄養素摂取という点から見れば、冷凍食品を押し詰められたお弁当よりはいいと思います。ちゃんと考えられた献立なら。

 

ただ、私が見ても、きつねうどんにイチゴ蒸しパンと牛乳だけ?これは本気?と栄養士の人を知りたくなります。調理現場の調理器具等を考えて想像するだけですが、調理をする人の数もあると思うのですが、炭水化物ばっかりじゃん…。どんなに凝って、油揚げを煮ても、野菜はなさすぎるでしょ…。イチゴ蒸しパンを自家製にしているのかなぁ~なんて全て自前で作って出しているのなら、作業的に大変ですねといえるけど、市販パンなら何やっている調理場なのだろう…と思いますね。

 

かれーうどんに小倉白玉とアメリカンドッグも。野菜は~?

 

野菜嫌いな子どもたちなので、確かにこう言ったレシピに野菜をつけて…とすると、残食率高いかもしれませんね。だけど、こんなん食べて成長して、大人になってどうするの~?と思わされます。

だけど、言われたのです、昔。完全な和の献立にすると残食率が高くなると。そうすると、作る側の気がめいる。そして、それを食べさせる指導も学校側で大変と。

正直、それも一理とは思います。食べないと意味がない。そして、食べさせるのが大変な学校現場も想像できます。だから…といって、学校給食の内容は考えないといけないと思いますね…。

 

正直に思うことは、学校給食で初めて煮物を食べる、和え物を食べるなど、食体験を広めている子ども達が増えている。だから、学校給食で初めてが多かったりすると、食べないんだよ!と保護者の身勝手な発言には思います。

白ご飯を家で食べたことがなくて、ふりかけがないと食べることができない子たちがどのくらいいるか。野菜を食べることができない子たちがどのくらいいるか…。家で食べる機会が失われすぎてます。親がデザートしか食べさせていない子なんて、給食ではデザートしか食べないことも。

 

ただ、親の偏食や調理技術の無さで家では食べることができていないものを食べる機会を得ている実態。本当はそれを給食のメリットといっていいのか?と思うところはありますが、食べた経験なく成長するよりはましかなぁ…。

今、学校給食も大変と思います。

たかがキュウリを出すのだって、熱湯消毒しないと出せない。

サラダ、和え物を出す大変さを思うと、足立区の学校給食と紹介されていた雑誌の写真にトマトが切ってサラダになっている…って、消毒とかはどうしているのかな?とそんな感じ。

 

調理を自校方式の給食と給食センター方式の給食と、どちらがいいか?そんな議論もありますよね。

選挙でも「中学校の給食」が争点になるというところで、私が思うのは、いずれにしても食べない子は食べない。ちゃんと調べることができるのなら、残食率など調べて見た方がいいと思いますね。個人差大きい。

学校の教員たちの意識も「給食は太る」と思って、女の先生方とか敬遠する声がありますが、正直食べすぎだよ!と思います。先生たちが山盛り取って…という、教員が自分の給食が少ないと不満を漏らし生徒たちから取り上げる先生体験をした私から言わせてもらえば、太るのではなく適量食べることをしないから。あとは、確かに中学生用を同量食べる年配者は無謀。食パン3枚とかつくときあったりしたもの。パンも素材そのものの味を味わう…ってできない人が多くなっていて、菓子パンとかも増えているでしょうし…。「給食は太る」と平気に口にする先生たちの言葉を聞いて食べたがらない思春期に突入する小学高学年や中学生女子たち。本当は、この時期にちゃんと食べる必要は本当にあるのに…心ない大人や男子の言葉で食べなくなる人達も出てくるお年頃。

 

脱脂粉乳にコッペパンといった給食イメージだったら、確かにお弁当がいいと思うでしょうけど、コンビニ弁当と給食と比べるような世代になっているとしたら…。

 

再現写真を真に受けるわけではないけど、こんな献立を出されて栄養バランスを算出していないのかなぁ~?

 

 

カレーうどんにタコ焼きとソラマメに「ビアガーデンか!」というタイトルがついているそうですが、そんな献立をたてている栄養士その方がそういった食生活で育っているのでは?と思いますね。

 

器にうるさく言う保護者がいたり、食材の質にうるさく言う保護者がいたり…と、数百円で作る世界の給食。それでも、どの地域の給食もなるべく子ども達にいいように…と食材吟味等されていると思うのです。その財源である給食費を払わない家庭がある。それで給食はどうやって出していけるのか?そう思うと、家庭の責任で弁当にしたら?とは思いますね。食材だって何だって自分で厳選して出せば~なんてね。

 

私が体験した給食食材を選ぶ…という体験をもとに言うと、同じ食材をスーパーでは買いもとめられない。もし、同じレベルの野菜とかを買いたいと思ったら、取り寄せか高級百貨店等で買うしかないかもねぇ…くらいに頑張っても、捨てる子どもたち。食べ残すことを何とも思わない子どもたち。

正直、男子と女子で摂取量の基準等違って当然だし、その辺の考慮がなかったりすると必要以上取り過ぎ…もあるかもしれないとか、厳密な管理なんて無理でしょ…と思います。食物アレルギーの子ども達も増えていて、実際にはそんな人たちへの対応も求められると…現場は大変ですよねぇ…ってね。

給食受注制にして、いろんな種類増やして弁当形式でもいいから業者を入れるとかなら支払いの滞りも減るんじゃない?

タダ食いをさせていける自治体がどれほどあるか?

野菜は高いんだよ~って思いで「きつねうどんにイチゴ蒸しパンと牛乳」という献立を見た時、栄養バランス…という観点ももちろんあるけど、この献立が出されている学校は給食費の回収はちゃんとできているのかな?と疑問も。それは「カレーうどんに小倉白玉、アメリカンドッグ」も同様。これなら安そう…なんてアメリカンドッグは市販品としても、全て作ると原価計算するなら安そう。規模の小さいところで野菜を使うってホント高いだろうなぁ…と思うのです。常に安いときばかりではないし、冷凍野菜使わないよね…基本と思っているのもバイアスかもね。

 

食物アレルギーなんて、解明されていない原因といわれるけど、私は親の食生活などが大きく影響しているとは思いますね。

ホント、生きる基盤にあるはずの食をちょっと疎かにして治療費を払いたい人が増えているとしか思えないのでした。

 

 

 

 

永観堂 禅 林 寺 

永観堂 禅 林 寺に行きました。

何も知らないで行く私にとっては、何が名物なのか…?それすら知りません。ですから、こうやって書いていて知るものがいっぱいです。

ボケているなぁ…きれいに咲いていました。めちゃくちゃ大きかったです。

大賀連という立て看板がありました。

幼稚園?が付随していました。

わからないであるいたので、そちらの方から歩いて私はお寺へ入ったのでしょう。

実は、その前に拝見した南禅寺のお庭と雰囲気が違う…というのを強く感じました。

宗派によって考え方が違うのでしょうね。

 

そして、こちらは、「みかえり阿弥陀像」が安置されています。

初めて、こんな真正面を見ていらっしゃらない阿弥陀仏像を拝見しました。

正直、知らずに行ったので、このようなご縁をいただけて感謝。

いろんな意味でこの振り返っている様子を解釈したりしているそうですが、

「永観、おそし」
と声をかけられた。永観はその尊く、慈悲深いお姿を後世に伝えたいと阿弥陀に願われ、阿弥陀如来像は今にその尊容を伝えると言われている

のだそうです。

平安後期~鎌倉初期の作品なんだそうですが、インターネットのサイトに紹介されている方が全体を見ることができますね。

その場に行って、囲まれている…という中で拝見したので、違う感じがしました。

その反対側に、開山堂?も拝見してみました。こちらは普通の人をよりつけたくない?そんな感じを受けてしまいました。

 

三鈷の松

これを持つと三つの福が自然と備わるといわれているそうです。

知りませんでした。

そして、これをわざわざ拾うために…降りて骨折した人もいたのだとか。

注意書きの最後に降りて拾ってはなりませんと書いてあります。

拾ったらダメと言われたら…拾いたい人が出る?

いただけないのなら…と写真に撮ったのでした。

だけど、この松、階段で登るのを嫌がったり、とにかく広い…って回るのを辞めると見ることができません。

ちなみに、3つの福とは「智慧」「慈悲」「まごころ」を授けると言われているそうです。

拾ったのではありません。帰りがけに、売店の方がくださいました。おひとり一つ差し上げていますとのこと。

知らなかったのですが、声を掛けられて行ったら説明もして下さいました。

こうやってぐるぐるっと巻いて、折れないようにしてお財布に入れておくのだそうです。折れたり切れたり、巻くのもひとコツ要ります。

そして、珍しい…と仏手柑を見せていただき、試食させていただきました。あまりお土産を買うことをしない私ですが、これは珍しい…と買ってみました。

実際になっているものを拝見できて感動しました。

私が、仏手柑を知っていると話したら、珍しがられました。確かに…私も実物を知っているわけではなく、中国ではお皿の文様に縁起物として用いられる…という話と、その文様の元になっている仏手柑を日本では見かける機会が少ないために、日本で中国のその文様の器を写した器たちの図案は違うものになっている…と博物館で拝見して気になっていたのでした。

 

忘れてしまう前に記録をしておかないと…。

痕跡残らぬ農作物の遺伝子組み換え

遺伝子組み換えの痕跡が全く残らない新しい遺伝子組み換え技術が登場しているんだそうです。

2012年8月28日日経新聞。

 

新技術で開発したリンゴは、植物ウイルスを利用。リンゴの開花時期を早める技術を確立したんだそうです。早めるって…?と思ったら、なんと開花まで通常5~10年かかっていたリンゴが1か月から2カ月で開花するんだそうです。

凄い!

 

だけど、そんな風に遺伝子組み換えの際の技術が発達していく…いいことだろうけど、イメージはいいように持てないなぁ…。

遺伝子組み換えをする際、遺伝子を切断するのに「人工ヌクレアーゼ」を利用すると、遺伝子の情報が一部無くなる突然変異が起きることを防げると突き止めたのだそうです。

 

そんな技術を使って、アレルギー原因になる遺伝子を壊したコメ開発にも乗り出しているんだそうです。

 

どう考えるか…?

2011年9月に欧州委員会はスペインで会合を開いたり、対応を検討しているのでしょうね。

 

日本では?

 

跡が残らないってある意味凄い。

これって、もう、遺伝子組み換えだからどんな食物ができるか…と、大豆みたいに調査してもわからないってことですよね。

 

遺伝子組み換えの跡が残っていないって、ある意味本来の原種みたいな存在を脅かしそうにもあります。普通のリンゴで販売されても、花の月具合が違う…とか、成長するまでに起こることのレベルが変わったなぁ…とも会わされました。

朝粥

以前、京都へ行って、五山送り火を拝見しました。その時、一緒に行ったお茶の先生をはじめ…御一行。ホントは、私が行きたかったんだけど…って、朝がゆを食べに瓢亭へ。

 

残念ながら、私は五山送り火を見て、仕事のために帰路。

 

そこで、今回は朝がゆを食べてみたい~。電話をしたら、予約できました。

感謝。

 

8時に予約。

お店がどこにあるかも知らずに、予約したのでした。

宿泊したホテルは京都駅前。初めてわかったのは、どこにあるかってこと。

遠かったのを知らなかった。

朝バスが何時にあるのかなど、前日調べて、行きました。

瓢亭 http://hyotei.co.jp/

昔、祇園界隈で朝まで遊んでいた旦那衆と芸者さん達が「朝ごはんを食べさせてほしい」と言って出したのが始まりだとか。

明治初年から始めたんだそうです。

 

瓢亭って…?と書いてあったのは、元々は南禅寺総門外松林茶屋で、当時から茶と菓子と煮抜き玉子を提供していたんだそうです。

400年前に煮玉子ですか…?って驚きです。「瓢亭」と名のって料亭としてスタートしたのは1837年なんだそうです。

1864年の京の名所案内書『花洛名勝図絵』には、松林の中の南禅寺参道で、煮抜き玉子で知られる「瓢亭」と、湯豆腐を名物とする「丹後屋」が描かれているんだそうです。

 

「瓢亭」当主の高橋英一は「星の数の増減で店が左右されるのは心配だ」とミシュランへの掲載を断っている

 

実は、お昼に食べに行ったお店で教えてもらったのです。瓢亭ってミシュランで三ツ星のお店ですよって。知らなかった…。

調べたら、ちゃんと出てきました。へぇ~。

 

新館に…。

先生方は本店でいただいたみたいですね…。

 

瓢亭のお庭にメダカが泳いでいる…って思ってみてました。

 

 

こんなにうっすらとした味で楽しませるんだ…と感動しました。

 

朝一番、大福茶ではないのかな…梅茶を出されて、ゆったり過ごさせていただきました。

 

実は、どこにお店があるかもわからず伺いました。

早く着いたから、どうせなら南禅寺を参ってから行こうって思って、南禅寺へ。それから、南禅寺で教えていただいて店の場所を確認。下調べなしの行き方。

朝からすがすがしいスタートでした。

 

お店がどこにあるかもわからずに行ったのですが、教えていただけて感謝です。

 

南禅寺も素敵なお寺で、後からどんなお寺で…というお寺のことを知るのでした。

8時40分から中のお庭を拝見させていただける…って、おかゆをいただいた後に戻り、いろいろと拝見させていただきました。