痕跡残らぬ農作物の遺伝子組み換え

遺伝子組み換えの痕跡が全く残らない新しい遺伝子組み換え技術が登場しているんだそうです。

2012年8月28日日経新聞。

 

新技術で開発したリンゴは、植物ウイルスを利用。リンゴの開花時期を早める技術を確立したんだそうです。早めるって…?と思ったら、なんと開花まで通常5~10年かかっていたリンゴが1か月から2カ月で開花するんだそうです。

凄い!

 

だけど、そんな風に遺伝子組み換えの際の技術が発達していく…いいことだろうけど、イメージはいいように持てないなぁ…。

遺伝子組み換えをする際、遺伝子を切断するのに「人工ヌクレアーゼ」を利用すると、遺伝子の情報が一部無くなる突然変異が起きることを防げると突き止めたのだそうです。

 

そんな技術を使って、アレルギー原因になる遺伝子を壊したコメ開発にも乗り出しているんだそうです。

 

どう考えるか…?

2011年9月に欧州委員会はスペインで会合を開いたり、対応を検討しているのでしょうね。

 

日本では?

 

跡が残らないってある意味凄い。

これって、もう、遺伝子組み換えだからどんな食物ができるか…と、大豆みたいに調査してもわからないってことですよね。

 

遺伝子組み換えの跡が残っていないって、ある意味本来の原種みたいな存在を脅かしそうにもあります。普通のリンゴで販売されても、花の月具合が違う…とか、成長するまでに起こることのレベルが変わったなぁ…とも会わされました。

投稿者:

nova

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