河津桜

ノートにメモをしたことを見ながら思うのです。

ノートにあっても、私が忘れていると、結局、検索…と頭に残っているキーワードたちと一緒に探さないといけないんですよね。そういう意味では、私が覚えているキーワードとそのものがつながっている情報がインターネット上にある。それは、私にとって、覚えているキーワードとそのものの名前がつながるツールになるということ。せっせとネット上にアップする価値ありのことです。

 

静岡県賀茂郡河津町で毎年3月上旬に満開になるピンク色の桜。

本州一の早咲き桜。

河津桜の原木は、河津町田中の飯田勝美さん(故人)が1955年ごろの2月のある日河津川沿いの冬枯れ雑草の中で芽咲いているさくらの苗を見つけて、現在地に植えたものだそうです。

1966年から開花が見られ、1月下旬ごろから淡紅色の花が約1ヶ月にわたって咲き続けて、近隣の注目を集めたんだとか。

1974年にカワヅザクラと命名されて、1975年に河津町の木に指定されたのだそうです。

これは、たまたまの卒業式に使われていた桜。3月上旬に満開ってすぎなぁ…と思っていたら教えていただいた名称。

松の盆栽という卒業式を体験することが多かったのですが、壇上に花が活けてある学校でのこと。こんな時期に満開になる桜って何だろう…?と思っていたところに教えていただき、調べてノートにメモしていたものからでした。

 

カワヅザクラの原木は、伊豆急河津駅から天城山へ向かって1.2kmの地点、河津町田中の飯田氏宅の庭にあるんだそうです。

1999年(平成11年)現在の樹齢約50年、樹高約10m、樹巾約10m、幹周約115cmとのこと。

河津桜まつり公式サイトから。

河津桜の特徴
 河津桜は、寒緋桜と早咲き大島桜の自然交配種と言われており、樹形は広卵状で樹皮は紫褐色で光沢がある。花形は平開形で一重のやや下向きであり、花弁は5枚の円形で無毛である。

色は蕾の時は濃紅色だが、満開時は淡紅色になる。

こちらの文章は、河津町の観光情報から。

 

投稿者:

nova

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