ミニマム・エッセンシャルズ

ミニマムエッセンスを伝える

各教科にておいて、(    )に必要なためのエッセンスを最小限にまとめ、要領よく伝えること

 

( )にしたのは、実はこの文章を見つけたのは、家庭教師のサイトからだから。(   )が目的なんだけど、違う…って、やっぱり予備校とか家庭教師の場合は「合格」。といって、受験に関係する教科の目標も「合格」と勘違いしていたりする?だから、おかしなことになっているのかもなぁ…

 

ミニマムエッセンシャルズとは、教育用語で最低限教えるべき教材のこと。20世紀初頭にエッセンシャリスト(アメリカの教育思想家の一派で、文化遺産の伝道を教育の主要機能と考える学派)によって、教育課程の近代化が試みられた際に、新しい社会に対応する基本的教育内容の抽出を始めたことがその由来である。

これは、ウィキペディアの文章。

 

生徒が最低限身に付けるべき基礎・基本(ミニマム・エッセンシャルズ)を明示する

「ミニマム・エッセンシャルズ」とは
[意味]生徒が最低限身に付けるべき基礎・基本
[作成のねらい]
① 自校の生徒として最低限身に付けておくべき基礎学力を明示して、生徒の学力保証につなげる。
② 学習内容と目標の重点化により、生徒に学習の指針を示す。
③ 学習内容を重点化して示すことにより、主体的な学習を導き、基礎学力を身に付けさせる。
④ 自己評価欄やチェックリストを設けることで、生徒に学習の振り返りを促す。
⑤ 計画的な学習指導の指針となり、指導方法や評価方法の改善につなげる。
⑥ 学習内容を重点化し、学校としての指導事項を複数の指導者間で共通理解する。

これは、栃木のミニマム・エッセンシャルズを示したシラバスの活用から。

高等学校におけるシラバスの作成と活用に関する参考資料    栃木県総合教育センター  平成16年11月

わかりやすい図だなぁ…と思ったのと、生徒のところに「具体的な評価項目に基づく学習の振り返り」「到達目標を意識した主体的な学習」と書いてある。

 

このミニマム・エッセンシャルズを意識した分け方の表現。

ミニマム・エッセンシャルズに基づいた高校生物教育課程の開発研究

Aランク:国民的教養としてのミニマム・エッセンシャルズ。すなわち、生徒の将来の進路のいかんを問わず高校卒業生の一般教養として必要不可欠な内容。したがって、できれば必修科目の中でとりあげたい内容。

Bランク:発展的・補修的内容。すなわち、生徒の将来な進路の希望によって、選択科目の中で取り上げたい内容。

Cランク:参考程度の内容。もし余裕があれば取り上げても良いという程度。

 

ミニマム・エッセンシャルズ

 

家庭科教育における調理技能の位置づけ