奈良美智 君や 僕に ちょっと似ている

今朝の新聞で、「奈良美智 君や 僕に ちょっと似ている」という展覧会があっていると紹介されていました。

 

昨年3月以降の新作を中心として展示しているんだそうです。

私の中の彼の絵のイメージは、こんな感じ…でした。

でも、糖尿病を発症して…と絵が変わっていったと聞いていたのです。

 

その上、福島県境に近い栃木県・那須の自宅で震災にあったそうです。

新聞に乗っていた写真にある作品は印象が違う…と思わされました。

新聞に書いてあった言葉…

父や友人の死を経験した後でもあり「空虚な感情」に襲われたという。鉛筆や筆がもてなくなり、多くの人が被災地へ支援に入る中「美術はなんて力のないものと思っていた」と振り返る。

と書いてあったりします。

 奈良美智:君や 僕に ちょっと 似ている(横浜美術館 ~9月23日)と、首都圏で放映された番組らしい。そこにこう書いてありました。

奈良さんは、
「体当たり。体が考えてくれる。筋肉で考えてくれる。手が勝手に動いていく。粘土と格闘した跡がいっぱい残っている。」と語ります。

と昨年9月から約半年かけて素手で粘土と格闘するように作ったという像のはなしが載っていました。

「昔の作品には“甘さ”や“なめている感じ”のものが多かった。姿勢を正して“気をつけ”をして、まじめに取り組むようになった。」
と語る奈良さん。

新聞には白黒一枚の絵でしたが、本当に伝わってくるモノが何か違う…って感じでした。少し調べてみたい…と調べてみたのでした。

投稿者:

nova

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