終活

いろんな造語が作られる…と思わされますが、つい先日「老後のライフプランノート」の話をしていたら、昨日「私のライフノート」という見本を拝見。見本と言っても、中に6冊入っているようで、ビニールコーティングされていて開くことはできませんでした。

この画像が欲しくて検索していたら、他にもありますね…。

 

このくらいの金額なら買ってみようかなぁ…ってどんなことを書いてあるのか知りたくて購入した本。

これですら、いっぱい書くなぁ…って思っていたのに分冊で6冊?と驚いたのです。

 

そして、遺言書キットなるものがついて、書き方付とか…。

 

「終活」という言葉は辞書に載っているのかしら?

パンフレットに4項目説明がありました。

①人生の終わりをうまく締めくくるための準備

②よりよく自分らしく生きていくための活動

③身辺整理、エンディングノート、葬式、丘は、医療介護、遺産相続などを考えること

④大切な人のために考え、大切な人のために残すこと

 

終活カウンセラー協会なるものがあるんだ…。

終活検定とは…

 

日本だけでなく、台湾でも紹介されていることに驚きです。

 

2011年に立ち上げられた協会だそうですね。

人生の終焉を考えることを通じて自分を見つめ、今をよりよく自分らしく生きる生きる活動と定義されていました。

この「終活」という言葉は週刊誌『週刊朝日』から生み出された言葉とされているのだそうです。2009年(平成21年)に終活に関する連載が行われた時期以降から「終活本」などと呼ばれるこれに関する書籍が幾つも出版されるなどといった風潮と共に、世間へこの言葉が広まってきており、2010年の新語・流行語大賞にもノミネートされ、2012年の新語・流行語大賞でトップテンに選出されたのだそうです。

これは、ウィキペディアから。

 

知らずに語るのはよくないと思いつつ、パンフレットをもらってきて眺めて思うことは、シニアの関心ごととして上がっていることは、平等院鳳凰堂を作った藤原道長や頼通と、ゆとりがあり来世を思ったり、様々なことを思える時間があるという証拠だろうなぁ…。

 

コレについて、見つけたからついでに調べようと思ったことは、遺言状が残された人にとって身動きをとれなくして「残された人によかれ…」がマイナスになっているという話をテレビで拝見したから。

 

まぁ…遺産相続についてだけでもややこしい…というのはわかるけど

 

葬儀やお墓、供養について、こうして欲しいと書いてあることを実行できるか?という問題

介護や医療についてなど

書き残してくれたものが見つからないこともあるのでは?という疑問と、

残された人間の感情的なところで、書いてある通りにできるか?ということがあると思わされました。

 

エンディングノートや遺言状などがトラブルの元になっているので、書き方注意!という特集などをテレビで拝見したり、確かに考えさせられることではあるでしょうけど、セミナーなどいろいろあっているようです。

 

2015年度人口推計

 

あくまでも、推計資料ではありますが、これは終活セミナーを開催する業者のサイトにあったデータ。

このように統計データを出す

そのテクニックというか、示し方はわかりやすいなぁ…って思いました。ただ、このグラフの商売的な感じがするところは、「単独世帯」と「夫婦のみの世帯」だけをピックアップしていて、対全年齢比の数値がわかりにくい。

 

 

 

高齢者人口は、いわゆる「団塊の世代」(昭和22(1947)~24(1949)年に生まれた人)が65歳以上となる平成27(2015)年には3,395万人となり、その後も増加。54(2042)年に3,878万人でピークを迎え、その後は減少に転じるが高齢化率は上昇。

この文章は、平成25年版の高齢社会白書から。

平均寿命

 

とりあえず…

平均寿命が延びていく以上、自分が90歳まで生きるか?と考えるより、生きるかもしれないと考えようって…

まるで、アリとキリギリスのお話みたい。

 

65歳以上世帯構成

 

実は、先に出した表は、この実際の結果数値と見比べて、マジック!と思わせられることがある。

2011年のデータで見てみると、

全世帯にしたいして、65歳以上の者がいる世帯の割合が41.6%で、その41.6%の内訳として

単独世帯 24.2%  夫婦のみ世帯 30.0%

対全年齢比などの数値根拠がわかりにくいグラフだなぁ…なんて思わされるのでした。

介護・最期

 

見ていて思うことは、介護老人保健施設と病院と役割分担を行い、昔みたいに介護老人保健施設に入れないから病院で過ごすなど、病院に入院しっぱなしを防ぎ…なんて、国が考え行っている施策なんか世の中には伝わっていないのでは?って疑問。

自宅で介護して欲しいという介護を行う人を誰だと考えているか…

同居者の介護にかかる時間

 

同居して介護している人の負担度は…?

介護者との続柄

 

用意していなくても大丈夫と思っている人が多いけど、

大丈夫ではなくお金を借りる話でいろいろとトラブルも起きているはず…

 

このグラフは、疑問が少し。

医療サービスの利用状況

 

日本と他の国での医療サービスを受ける割合の違いは…?

医療サービスの定義が違うのかしら?と思わされるスウェーデン。

 

 

昨日、厚生労働省の方の講演を伺って、健康日本21(第2次)について学びながら、その出口で見た『私のライフノート』

 

話の中で、「90歳になる5年前くらいに何かしても始まらない」と言ったことをいわれt、ホント…。

高齢者白書のデータは、まだまだ見通し甘く老年期に入る・入った世代の実態を明らかにしているだけ?

それとも、十分準備しているのか?

 

何かあったら医療に介護に…どうにかなると社会福祉制度を当てにしているのか?

 

 

社会保障費は削減してはいけない部分と言われながらも、このままでは運用破綻して、削減ではなく、なくなる事態も…。

悠長にお話されていて、スーッと聞いてしまえるくらい素敵な話し方でしたが、スーッと聞いてはいけない言葉も混ざってました。

 

再興戦略が6月14日に閣議決定して…と、それからの動きはやはり…各分野早いんだなぁ…って思わされるのでした。

 

再興戦略

 

こうやって見ても見えないけど、この中に「健康寿命の延伸」が盛り込まれている。

国民の健康寿命の延伸

 

 

やはり…生命に関係が深い領域で働く立場の研修の場でのフロアの反応の方がよい…と、7月に違う立場で同じ再興戦略・成長戦略の話を研修で伺った時と比べて思わされました。

 

だけど、本当は鬼気迫る立場が頑張るよりも、予防効果は鬼気迫った感じも全くなく、隣の芝生の話のように聞いている人が多かった立場の人たちが真剣に取り組んだ方が高いと思います。

これが、転職した理由ではありますが、温度差激しいなぁ…という感想も持ちました。

 

まぁ…直接的に説明されて先の見通しが明確なのは昨日の方だからですね…。

 

そして、企業の取組みは…本当に危機感がある業界ほど、早いですね。

厚生労働省の管轄領域だけの話ではなく話題に「成長戦略」が出てくるところが今までと大きく違うなぁ…って思わされたりもしました。

 

それは、多分、文部科学省の方の話にも「成長戦略」が出てくるのと同様でしょうね。

 

内閣が動くというのは、各省庁が動くのと進める速度が違うということを改めて感じさせられたりしました。

 

だけど…実働するところが、ゆでカエル…

見ているものが局視的すぎないかい…ってところも…

 

社会保障制度を崩壊させる前に手を打つのは…?って考えたとき、他の政府活動だよね…きっと。

 

小泉さんは大学を国営辞めた。

 

何を切るか?次

という含みはうまく行かなかったときには必須でしょうけど…って思いながら、うまくいかせるために…ってお話を直接うかがわせていただけて嬉しかったけど、その危機わからず眠りほうけている学生たちの姿を目前に見ていて、ここだよね…問題は…。

そう考えたのでした。

本棚201309

同じ本を買うという失敗を繰り返したので…ドンドン家にある本を登録していっているのですが、古い本を登録できない…。
novaの本棚 – 2013年09月 (28作品)

 

 

 

リビングデザイン
読了日:09月25日

 

 

日経プレミアPLUS VOL.1
読了日:09月25日

 

やめる力
マツダ・ミヒロ
読了日:09月25日

 

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博多人形 色つけ体験

福岡県伝統的工芸品展?があっていました。

教えてもらって、よかった…と、感謝。

絵付け体験をさせていただきました。

博多人形

 

自分で描けた…って、もう本当に…技術が必要ってことだけをシミジミと感じさせられた体験。

素焼の人形をまず白く塗るんです。

実は、白い人形って色塗っていないのかと思ってましたが、白をちゃんと色つけている。

全てを一度白く塗って彩色。

 

自分でやるといっても、本職の方がいて、質問できるから塗ることができるところいっぱい。

それでも、今までこんな風に彩色したことがなかったので、大変…って途中で作業を投げたくなりますが続けました。理由は、教えてくれる方がいるってこと。こんな細かい作業…と思うことがいっぱいですが、教えてくださっている方の仕事。本当に根の要る作業でしたね。

 

 

更新時期

暢気に更新しないといけない時期を忘れて、旅行していました。そうすると、帰宅して自分の見たいデータを検索…見つからないのでした。開けることができない。まぁ…メールも使えない…なんて状態に。

ようやく復旧!と開いてみたら、25日以降にたくさんのコメントを頂いていました。

ありがとうございます。

今のところ108通。

読んだら、オープンに並べさせていただきます。

感謝。