消費者教育の推進に関する基本的な方針

セミナーで学んだことそのままでは足りない情報等いっぱい…と、勝手にいろいろつないで自分のための資料にまとめます。

金融教育セミナー2013の中身と思われないでくださいね。金融教育セミナーを伺って思ったことは一つ。食育のときと同じく、個々の立場で微妙に違う。あとは、それをどんなカジ取りするか…政府ということ。だから、政治の動向が一番大きく影響しそう…。と、そんな政治家を選ぶのは国民だから、国民が愚かな選択をすれば…愚かな結末しかないってことかな?

 

教えていただいたときの話からさかのぼり、一番新しい関連情報だったのは

消費者教育の推進に関する基本的な方針 平成25年6月28日閣議決定

消費者教育の推進に関する基本的な方針

平成24年12月に施行された「消費者教育の推進に関する法律

この方針は、平成25年度~平成29年度の5年間を対象

消費者教育の推進の意義および基本的な方向、推進の内容、関連するほかの消費者政策との廉価胃に関する事項を定めると共に、都道府県消費者教育推進計画および市町村消費者急お行く推進計画の基本となるものとして、消費者教育の推進に関する法律(推進法)9条に基づき定めるもの。

 

 

消費者教育の推進に関する法律

第九条  政府は、消費者教育の推進に関する基本的な方針(以下この章及び第四章において「基本方針」という。)を定めなければならない。

2  基本方針においては、次に掲げる事項を定めるものとする。

一  消費者教育の推進の意義及び基本的な方向に関する事項
二  消費者教育の推進の内容に関する事項
三  関連する他の消費者政策との連携に関する基本的な事項
四  その他消費者教育の推進に関する重要事項
3  基本方針は、消費者基本法 (昭和四十三年法律第七十八号)第九条第一項 に規定する消費者基本計画との調和が保たれたものでなければならない。
4  内閣総理大臣及び文部科学大臣は、基本方針の案を作成し、閣議の決定を求めなければならない。
5  内閣総理大臣及び文部科学大臣は、基本方針の案を作成しようとするときは、あらかじめ、関係行政機関の長に協議するとともに、消費者教育推進会議及び消費者委員会の意見を聴くほか、消費者その他の関係者の意見を反映させるために必要な措置を講じなければならない。
6  内閣総理大臣及び文部科学大臣は、第四項の規定による閣議の決定があったときは、遅滞なく、基本方針を公表しなければならない。
7  政府は、消費生活を取り巻く環境の変化を勘案し、並びに消費者教育の推進に関する施策の実施の状況についての調査、分析及び評価を踏まえ、おおむね五年ごとに基本方針に検討を加え、必要があると認めるときは、これを変更するものとする。
8  第四項から第六項までの規定は、基本方針の変更について準用する。
消費者が安心して、安全で豊かな消費生活を営むことのできる社会を実現するために、消費者政策において消費者事故等の速やかな情報提供、また、消費者被害の防止にかかる厳格な法執行や、被害救済等の適切な法制度の整備が重要であることはいうまでもない。しかしながら、それとともに、消費者自身が合理的な意思決定を行い、被害を認識し、危害を回避したり、被害に遭った場合に適切に対処することができる能力を身につけることが重要である。両者は車の両輪であり、「自ら考え自ら行動する」自立した消費者の育成が喫緊の課題である
自立した消費者の育成は、健全な経済社会の形成にとっても喫緊の課題である
ひたすらに「喫緊の課題」という言葉が使用されていた。
GDPの6割を個人消費が占めているということが根拠。
経済社会の発展を牽引する質の高い市場の形成には、
質の高い判断力・意思決定能力を備えた主体が不可欠であり、
事業者のみならず消費者としての国民もこうした能力の育成が求められる。
特に
持続可能な社会を形成する上では、
環境、資源エネルギー等に与える消費行動の影響を自覚する消費者が大きな役割を果たす。
多くの消費者問題、社会問題への対応やその問題解決において、
行政や事業者のみならず、消費者自身もその担い手としてかかわることが望まれる領域や過程もある。
こうした社会的役割を認識し、
公正かつ持続可能な社会の形成に積極的に参画する社会、
すなわち消費者市民社会を目指して、
行動する消費者が求められている。
このため、
消費者市民社会の形成に参画することの重要性について、
理解および関心を深めるための教育を推進しなければならない。
「市民社会」というキーワードが入ったことが新しいらしい。
「消費者市民社会」とは、自立した消費者が社会的役割を認識して、公正かつ持続可能な社会の形成に積極的に参画する社会のこと。
かな?
推進法の中では次のように定義されているらしい。
「個人が、消費者としての役割において、社会倫理問題、多様性、世界情勢、将来世代の状況等を考慮することによって、社会の発展と改善に積極的に参加する社会を意味しており、生活者や消費者が主役となる社会そのものと考えられる」
「持続可能な社会」とは、1987年のブルントラント委員会報告書で「将来の世代のニーズを満たしつつ、現在の世代のニーズも満足させる」とて意義付けられている。
書いてある中に、消費者を取り巻く現状と課題があがっている。
1)GDPの消費者のしめる割合が高い!ってこと…昔5割って教えてたけど、平成24年は6割。
2)サービス支出が4割…モノの消費からサービスの消費へ
3)個人金融資産、平成24年12月末時点で1500兆円超え。その6割以上を60歳以上の層が保有。
4)高齢者増→消費者トラブル増につながるかも…
5)インターネットの人工普及率は約8割
 ITリテラシー濃霧が得られる情報に格差を生じる、情報過多により情報の取捨選択に混乱する
6)グローバル化、ボーダレス化
大震災の経験から…とあるのが、得られる情報を批判的に吟味しつつ、行動することが望まれ、そして、それが被災者を支えることにつながることを認識すべきとのこと。
消費者市民社会の形成に寄与する消費者をはぐくむ消費者教育とは、
被害に遭わない消費者、合理的意思決定ができる自立した消費者にとどまらず、社会の一員として、よりよい市場とよりよい社会の発展のために積極的に関与する消費者を育成する教育を意味する。

消費者教育の体系イメージマップ ~消費者力ステップアップのために~

消費者教育の体系イメージマップ

イメージマップ活用ガイド第3章第4章

たったこれだけで時間を費やす…

 

他の消費生活に関する教育と消費者教育との連携推進

これが新しいと思いました。

これがないと、個々バラバラ…視点が違うことになって進みにくいだろうなぁ…ってね。

そういう意味では、ここにあがっていることそのものの視点転換が図られるのかも?

○環境教育

○食育

○国際理解教育

○法教育

○金融経済教育

 

消費者教育として、金融リテラシーは次のように表現されていた。

金融リテラシーは、自立した消費生活を営む上で、必要不可欠であり、消費者教育の重要な要素であることから、金融経済教育の内容を消費者教育の内容に盛り込むとともに、金融経済教育と連携した消費者教育を推進することが重要である。

 

金融リテラシー … 金融に関する知識・判断力の向上

 

読んでいて、本当は、「家庭」の項目の内容を高校生むけのところに一文加えておかないといけないんじゃない?って思いました。教える人が忘れないために…。将来金融リテラシーを子どもに対して教える立場としての視点。保育の領域になるし、そんなに深入りして指導はできないだろうけど…社会生活のための基本的生活習慣の獲得の一つに上がってくるってことだね。

本当は、インターネットの活用なども同じだろうけど、家庭科の教科書の保育の分野の社会生活の基本的生活習慣にはこのような新しいものは気づきにくい交通ルールなどが例示。携帯電話の取り扱い方やインターネットの使い方、金銭教育の基本は家庭でのルール作りから…というのなら、それらも書いておかないと従前と違うことじゃないかなぁ…

 

 

 

金融教育セミナーを受けて感想

金融教育という言葉が言われて…もう8年目だそうで…。
私が、まとめてビデオを見ることにしたきっかけでもある出来事。

学校における金融教育の一層の推進に係る文部科学省への要請平成14年11月14日金融庁

平成13年10月から、確定拠出年金制度が開始され、本年4月1日からは、ペイオフが解禁されたところであります。

このような金融環境の変化の中で、国民が自らの判断と責任で主体的に金融商品・サービス等を理解した上で、選択することが求められており、そのため、金融の仕組みや取引ルール等に対する国民の知識・理解を深めることが益々重要になりつつあります。

金融庁では、金融・証券・保険に関する知識の普及・啓発活動に積極的に取り組んできているところでありますが、本年5月に内閣府が実施した「証券投資に関する世論調査」において、66%の方が学校教育で金融・証券に関する基本的な知識を教えることが必要と回答していることからも伺えるように、我が国の将来を担う児童・生徒に対する金融・証券・保険に関する教育(以下、「金融教育」という。)が特に重要であると考えているところです。

このような状況を踏まえ、学校教育の中で、「総合的な学習の時間」や各教科等の時間を通じて、金融教育の一層の推進充実が図られるよう、格別のご理解ご協力を賜るようお願いいたします。また、早期に「学習指導要領」を改訂し、金融教育の位置付けをより一層具体的かつ明確に盛り込んでいただくよう、お願いいたします。

 

このような変化…確かに「確定拠出年金制度」の開始で、実に、ちゃんと知っておかなきゃ~という思いと、金融教育がますます推進されるらしい…。でも、このころは、ようやく「情報」という教科が入ってきて…という頃。

ただ「情報」という教科を教えているといろいろと新しい情報も入ってくる…という中で、確かに…「確定拠出年金制度」が始まって、運用イマイチだと、年金が減るだろうなぁ…。

学ばないといけないかなぁ…って、ファイナンシャルセミナーに参加して、DVDを10本まとめて借りて…と、いろいろと学んできたお陰様少し理解はできたかなぁ…と思うことはあるけれど、こんな風につながって形になっていくなんて思いも寄らなかった…。

 

「金融教育」が教科に思い切り入ってくる…といわれていたけど、そんな素振りなかった…と、研修に参加した他都道府県の方々と「ですよねぇ~」と驚きの声。

 

だけど、本当に教科書にはチラッと今回入ってきた…と、実際に教えてみて教科書の営業の方へ苦情。「これは簡単に書いてあるけど、この簡単に書いてあることの意味をわからせるのに大変だよ…」ってね。

働きはじめてまだ数年のお兄さん。家庭科習っているはず…なのに、全く家庭科をわかっていなくて営業に来て…いっぱい質問していた人でもありますが、「こんなんでわかるの???」と詰め寄ったら、毎回ながら…タジタジに…。

そりゃそうでしょ

簡単に「ハイリスクハイリターン」って書いてある。言葉の意味はなんとなく想像できても、どういう状況を表しているか…それだけで時間を取る…。

年金の話も…だけど…。

「次の世代が困らないように…って思いで、教科書あるんじゃないの?」って、おかしい!って思うところはいろいろと指摘しまくって…実際に使って…時代についていけてない…というか、制度が変わりすぎて教科書今年からなのに中身がついていけてない…。2011年に形作られて、2012年の5月くらいにはもう…営業に回っている話だから仕方ないだろうけど…、2012年後半から2013年にめちゃくちゃ制度が変わっている…。

 

「あなたの会社だと、年金の運用は言われないの?」とご安泰な会社の方が多いのなら、教えなくてもいいよねぇ~って話していたら、そんなことはないです…と、実際に働きはじめて、まさに「確定拠出年金制度」に遭遇した世代の営業マンだから…実態を私より知っていて、わかっていないと大変…ってことも私より切実にわかっている。

そうなんだ…と学ばせていただくかんじで、今の20代の平成13年から変わったから…とうまく対応している人たちなら、学び得てうまく対応しているのだろうなぁ…。

平成16年7月から平成17年2月にかけて、全国の中学校、高等学校の教員847人に対して訪問面接または自記方式により行われた『学校における経済・金融教育の実態調

など、無視していたわけではないけど…

『教員のための金融教育セミナー』に参加しての感想。

大変だなぁ… 何が? 私は学び始めて…この感覚的に受け入れがたい感じ…を払拭するのに時間がかかって、理解はできるけど…積極的に何を説明するの???と、何を教えるといいのか?今年からようやく義務がかかったというか、指導要領上に明記されて教科書にも書かれたから…今まではプレというか、余分なお話だったことを説明しながら…生徒の思考がどこでついてこなくなってる?などに配慮。ビックリです。

私よりお金のことを詳しくやっている人たちは何が難しいの?と思われそうですが、お金について学ぶ抵抗感というのか、教える抵抗感というのか…?学校でどの程度教えるかを捉えること事態難しいです。

 

自分のために株などをずっとやっているような先生なら、ポイントを教えるのも簡単なんだろうなぁ…と、初任校で「株をしたらいい」と勧めていた先生の言葉を冷ややかに聞いていた…ツケ?

 

戻ってきても「家庭で教えることでしょ」って反応を他教科の先生から頂いたりもしたけど…

 

研修の報告書を真面目に書こう…って書き始めて、こんな研修報告書を真面目に書くよりデータをつなげて書いておいた方が自分のためになる…。

そう思ったので書き始めた次第。

 

いろんな学びが全て繋がり、思ったこと

それは、ホント

家庭で教えることでしょ

 

そう言ってしまえば家庭科の教科内容は終る。

そんな中で、国を挙げて「金融教育」推進するのは、IT革命より大きな後手になっている事態への対応の一環でしょうけど…

 

なぜ、このブログをイギリスの人やアメリカの人が見つけたのだろう?

そんな疑問もあるけれど、実はリンク外して一応アップだけはしているコメントたちは金融関係の話ばかり…で、こんなにイギリスのお金を貸す話を知りえる機会になってラッキーくらいに思っていたりした意味が少し見えた。

 

今、消えているけど、前出していた「家計管理」についての文章に、たしかイギリスの方が賛同してくれていたなぁ…って思い出して、全てがつながりました。

 

正直、私のスタートは、栄養士をしているときに、ブランド物の服を着ているのに、子どもに食べ物を与えない親に何と言えばいいか?なんて、相談というか、一緒に「ホント、何て言えばいいんでしょうねぇ…」なんて話をしていたりしたのがスタート。なぜ、そんなお金の使い方をするのだろう?

実に「住宅ローンが大変で食費を削っている」話なんか、ザラで、住宅事情に関心を持ったり…

シミジミと、消費生活がうまく行かないと一番しわ寄せをしやすいところとして食があることも学び始めたきっかけです。

ただ、料理を作ることで生活費を抑えることができるという発想自体がなくなっている…ということや、料理ができない前提で探す選択肢ということなど、ただただ驚き…というか、そんなところに今次々に起きている制度変更。

 

私的なブログだったら書ける感想かと思いますが、公的な報告書には表現適切にしないといけないかも?でも、一番の表現は「これはIT革命よりタチが悪い」って感じかな。

 

IT革命!って、コンピュータが使えなかったら職を失うからって、コンピュータリテラシーをつけるべくコンピュータに向った50代のサラリーマンたちだと思います。正直、コンピュータを使えた方がいい。それはそれで、できなかったら?他のスキルを高めている人にとってはどうにかなるかなぁ…?

 

今起こっているといっても、橋本政権時からの動きの鈍さのツケのように急変しているように見える今の事態。もし、金融リテラシーがなければ…、私の思いつく選択肢は死ぬまで現役で働ける仕事に就く又はキャリアマネジメントをうまくやっていかないとつらいねぇ~って、おそらく今60代越えている人たちの思っている感想以上につらいねぇ~を体験するだろうってこと。

IT革命で置いてかれた気がする…ってのと、一番違うのは、人生に対してリスクを請負えるか?という今の時代それを避けて育った人の多い中での話ってところがミソかなぁと思います。

リスクを請負う。

リスクマネジメントがうまくできるように成長しないといけないというか、リスクマネジメントを積極的にしなければ、問題の起きる可能性を上げていく…。

そのリスクマネジメントは、勤勉にIT革命でコンピュータやネット社会について勉強するなどにはない概念。金融リテラシーに知識の側面だけならまだどうにかいきそう。だけど、ネット社会で問題なくやっていくのと似ているかも知れないけど、違うかなぁ…って思うのは、足元にシッカリした基盤を思い描けないことではないかって思います。

 

増えるかもしれないけど、減るかもしれない金融商品と元金保障されて絶対に減りはしない金融商品のうち、前者をうまく運用していく社会にすると国が決めたからそうなるんだろうけど…

うまく運用できない人は、ネット社会でトラブルに陥って…困る人たちの困り方より厳しい?

どれがいいかの選択かなぁ…と思って捉えたのは、

1)金融リテラシーをつけて、サラリーマンをする

2)自営業をして一生の仕事を持つ。

3)金融リテラシーをつけるのはあきらめてサラリーマンを続け、セカンドキャリアを探る。

こんな感じの選択肢になるだろうなぁなんて思わされますね。

江戸時代は、②が多い。そう、農業も②だよねぇ…。ほとんどの小売業も②だったはず…。

 

まさしく…キャリアマネジメントをどうしていくか?人生設計ありきの金融リテラシー

 

進路指導と勘違いしたことをやっていると…社会全体が倒壊しないように動くと、大学にさえ行けばどうにかなるなんて思って成長した人たちはジエンドかな…。

 

たくましさがみんなにあると譲歩して期待を持ったとして、後手後手になった日本のここからの選択肢…

 

1)社会主義国になり税金100%になる

2)高福祉国家を目指し、60%以上の税率になる

3)福祉は自己責任の民主主義になる

 

全て極端な表現だと聞いていて思いましたが、ホント…どれがいいか?って話より、どれを国民全体で選ぶか?

それとも…

 

4番目の道を行こうとやっている現在だろうとは思いますが、学ばざるものは仕方ない…?そんな感じすら受けるけど、人財という言葉の裏返し…経済的に価値ある人になりなさい(育てなさい)ってことだろうなぁ…。自分のことは自分で出来るようになる。その上での援助。

 

現、20代~51歳までの人たちの方が絶対大変だろうって思いますね。

ホント…ITリテラシーを学校で習って大人になった人たちよかったねぇ~の金融版?

ITリテラシー教えるより、金融リテラシーの方が難しいように思えるんですが…。

外部きょういく資産をうまく活用して…といっていて、丸投げして頼まないようにって話していますが、今までだって丸投げしているようなやり方を他のこともしている…そんな感覚の人たちには丸投げになって、指導要領とはずれた話になっていくのだろうなぁ…。

 

家庭教育力があるところの子どもとそうでないところの子どもの格差社会…これは学歴じゃないなぁ…って思わされるのと共に、今イギリスで金融に頼りすぎるやり方に偏ってしまった感のある人への警鈴を…そんな感じがあるような話やアメリカのリーマンショックの背景など踏まえとかないと大変そう…とは思います。

 

要するに、金融リテラシーをつけないのなら、生活水準を収入にあわせて行いなさい!ということにしかない。それはイコール縮小…かも?

 

親世代がどれほど頭柔軟に対応できるかで、子ども世代が変わるような気がしました。

 

 

大人の対応能力を超えたスピードで変われなかったら…

ギリシャ、スペインと同じような運命になりかねない状況なのは確かと思います。

 

潮流を見て、代替政策案を出せるような状況になった共産党が出してこれるなら…それもおもしろいけど、今進めていることがよりよいものになるように…足の引っ張り合いではない非常事態体制でいろんな視点で検討されて話が進んでいくといいなぁ…。

 

実はその後、アベノミクスの話と少子高齢化への対応の行方…みたいな話を伺って、研修終り!と2日間。

今目の前にある本のタイトルどおりかなぁ…『自分で考える人が成功する』

 

多分ね、親が賢くないといけないと思う。

子どもが大人になったときに生きて全てを面倒みてあげることなんて無理…という大前提で、だったら何がしてあげられるか?ってね。

10年後の予測すら難しい激動の時代に、親の言うとおり…とも言い難し…って、自分で考えて決めなさい!と放任。これって、究極の逃げ。親の言うとおりにしなさいもイマイチだろうけど、子どもに全て任せていますから…も基礎を築き上げて言うならいいけど、基礎もおろそかだと…大変だろうなぁ…。

 

戦争体験者から育てられてラッキー…と

私の家庭科の先生、戦争体験者でラッキー…

ある意味時代のうねりを知っている人の柔軟性を学べたラッキーさを思わされました。

 

 

 

 

 

投資信託

なぜ今、投資信託が注目されているか?

未来の自分を守るため…

 

貯蓄だけでなく、投資で増やすという考えが広まっている。だから、貯蓄から投資へ考えが広まっている。

個別で買うのはむずかしいから、手軽な投資信託に関心が高まっているのではないか?

 

モーニングコーヒーは青山

 

マスター将来のために投資信託で資産を増やしている。

 

貯金を増やしてくれるのかい?

 

年金だけでは心細いし…早速買いに行くかい スーパー?コンビニ?通販?…

 

投資信託を販売しているのは、証券会社や銀行など

なんとかアセットマネジメントやなんとか投資信託が運用。

 

○○証券でお金を振り込む、販売。

××投資信託会社

受益権を販売。

運用する。

企業や国などを調べて、経済や社会の

運用をプロに任せる。

誰でも投資家になれる。

 

プロってメジャーリーガーみたいな人…?

年俸が高いはず…

 

投資信託の特徴と仕組み

小額からの投資ができる。

それなりの資金が必要なのでは?

多くの投資信託は1万円から買えるところがある。

1万円じゃあ心配…

 

投資家のみなさんから集めた資金を運用のプロが運用してくれる。

資金の集中。たくさんの人から集めることで様々な運用ができる。

 

 

株式、不動産はまとまったお金が必要になる。

小額からできるのが、メリット。

 

投資のプロとは?

アナリスト … 会社の収益力等を調査・分析し投資価値の判断を行う専門家

エコノミスト … 景気や為替などの動向を分析・予測する専門家

ファンドマネージャー … 株や債権等を売買することで資金の運用を行う専門家

 

ファンドマネージャー、エコノミスト、アナリスト

もう一つ大切な働きをしているのは…

△△信託銀行 実際の売買をしている会社。

投資家のお金をフォローする。保管・管理する役割に適している。信託銀行が潰れたら…?

実は信託銀行から預かったお金と投資家のお金と分けている。だから、投資家のお金は守られている。

 

プロによる運用がポイント。

 

投資の分散

分散投資とは、投資先を分散させる。なぜ?いくらプロといっても、投資というのは簡単ではない。運用の成果がぶれるというリスクがある。

投資のリスクは、不確実性を言う。将来どれくらい利益を得るかはわからない不確実性をいう。

株価を予測しきれるものではない。完璧に予測できるのなら、そんをするということはなくなる。

 

銀行預金との大きな違い。

預金の場合は一定の利息が保障されるが、投資の場合は利益は変動がある。

変動の小さいものはローリスクローリターン

 

分散した分野に投資することで、リスクの幅を抑えられる。

 

投資家のコスト

販売・運用・管理

信託報酬販売手数料などの名目でコストを負担する。

販売手数料…投資信託を購入する際に販売会社に支払う手数料

株式投資だと平均的には3%程度

ノーロードという購入時に販売手数料が全て無料のものや無料としているものもある

信託報酬を負担しなければならない。投資信託の運用・管理費としてファンドから引かれるコスト

信託報酬はファンドの中から一定パーセーテージ、毎日惹かれている。

信託財産留保額 … 途中で換金する際に負担する解約手数料

コストの負担が投資信託のデメリットとも言われる。

 

これらのコストがかかると知った上で始めるべき。

 

投資信託の種類

たくさんの種類がある。どの商品を選んでいいか迷う。

投資家の目的・期間などで選ぶものが変わってくる。

財産を長期にわたって積極的に増やしていくのか?

ご年配の人が老後のたしにするのか?

選択肢によって、

資産形成か資産運用か

 

短期より中長期の運用に向いている。

 

長期投資でリスクを軽減することができる。

 

長期運用で

投資収益の幅が小さくなる→リターンが安定する。

 

余裕資金で購入するのをオススメする。

 

投資する対象で3種に別れる。

株式投資信託 株を中心に運用する。価格変動の幅、リスクが大きい。大きな利益を目指す投資家に向いている。

バランス方 株や債権安堵様々な商品を

ETF

公社債投資信託 債権のみで運用する投資信託

投資の利益の多くは、債権から得られる利子のために比較的安定している。

手数料ナシで解約できるMRF・MMFは銀行のように使っている人もいる

不動産投資信託(REATリート) 土地や建物などの不動産で運用を行い取引所に上場している投資信託

まとまったお金が必要になる

不動産売買には知識が必要

株と同じように売買されている。

メニューが豊富で投資家の好みで選ぶことができる。

 

様々な味が同時に食べられる幕の内弁当やコース料理に似ている。

 

情報収集はきちっと。

投資家に対して情報公開が義務付けられている。

投資信託会社の目論見書と運用報告書

目論見書

商品の特色

糖氏対象

糖氏方針

リスク

コスト

 

運用報告書

運用実績

取引内容

今後の運用方針

純資産の推移

 

投資信託協会のホームページをはじめ、いろんな投資信託に役立つ多くの情報が紹介されている。

 

投資のプロによってどのように運用さえれているか見る機会になる。

『ご存知ですか?投資信託』DVDを見て…書いていったけど…

42分 長い…

 

NISAのリーフレットをもらっていたものを見ると、それらが書いてある…。

投資信託協会では投資信託やリートについて解説した各種ガイドブックこれらももらいました。

はぁ…

 

うまくまとめてあるのは、わかりやすくまとめてある…って、少し理解できたからそう思えるのかもしれないなぁ…なんて考えると、投資信託を授業で扱うようになるのかなぁ…???

 

偽装質屋

特報フロンティア「“偽装”質屋~年金が狙われる~」

多分、これを見たのかなぁ…と思います。

2000円の腕時計を質草に、10万円もの金を貸し付ける“偽装”質屋が各地に広がっている。実質的な担保は高齢者の年金。年金支給日になると、高齢者の口座から超高金利の利息を引き落とすのだ。警察は違法な貸金業と見て捜査を進めている。さらに、被害にあった高齢者の多くが“偽装”質屋を憎むどころか、苦しい年金生活の頼みの綱と考えていることがわかってきた。高齢者の不安に巧みにつけこむ“偽装”質屋の実態に迫る。

 

明るい話ではない。

だけど、見ておかなきゃ…って思わされて、見ました。

 

なんで、偽装質屋なんかに行くのだろう…?素朴な疑問でした。

質屋って、担保に物を取るところなんだから、なぜそんな話のところで、「偽装」というのは何をするのだろう~?昨年度報道されている時も思っていました。だから、じーっと見ていて、その後に『終(つい)の住処(すみか)はどこに老人漂流社会』を見たら、はぁ…って何とも言い難い感じ。

 

偽装質屋を活用している…って、何を偽装質屋がしているのか?

単語で書くのなら「年金担保貸付」ということなんだ…。

 

見ていて思ったことは2つ。

 

その1 クレジットカードなどの貸付に対する規制が厳しくなったら、抜け道探し…って感じの一つ。ただ、規制が厳しくなったことで窮地に…という感じになっているのは貸す側もだろうけど、借りる側も…ってことだね。

借りる人への審査というか、確認も厳しくなったもんねぇ…。

 

その2 高齢者の年金をだまし取ろう…というのかなぁ…10万借りて12万返す。10万借りて、10万5千円だったらいいのかなぁ…?なんてバカなことを思いながら、借りる側の困っている状況…。中小企業などへの貸付が厳しくなって…と、借りることが困難になっている話もでしょうけど、借りたくても「信用」という担保を持ちにくい…高齢な方々の増加はどうにかならないのだろうか?って思わされました。

 

65歳以上が3000万人だっけ…。

65歳以上の高齢者、3000万人超す 「団塊」到達で 
総務省推計 2012/9/16 17:01

 

高齢者のお金を借りた理由が、親の葬儀のため…治療費…って、誰にでもありそうなお話でした。

年金担保貸付事業・労災年金担保貸付事業

平成22年12月の政府の決定に基づき、貸付限度額の引下げなどにより、年金担保融資を利用される方にとって必要な資金をご融資し、無理のないご返済となるようにするため、平成23年12月から下記のとおり年金担保融資制度の取扱いを変更いたします。

 

なんて書いてはあるのですが、その平成23年12月以前にお金を借りた人達。

借りた時に予定していた年金が減少→返せない→取りあえず調達しなければいけない…

公的な?年金担保貸付事業

生活保護制度上の取扱いとして、生活保護受給中の方の年金担保融資の利用を認めず、年金担保融資を利用している方(返済期間中)について、原則として生活保護を適用しないこととなっています。
今回、これに加え年金担保融資を利用中に生活保護を受給したことのある方で、生活保護廃止後5年を経過していない方についても年金担保融資をご利用いただけなくなります。 

 

はぁ…要するに借りている以上、生活保護を受けるようにもなれないのですね。

違法年金担保融資対策法

 

 

なぜ?という疑問はたくさんよぎることでしたが、2000円のもので10万円借りることができて、ラッキー…なんて思うこと。その物事への感覚が本当は本人の甘さだと思うのです。だけど、返却時に約12万になって…というのは、質屋では問題ないことだということも知りましたね。

物を担保にしている…ようで、そうではない。おかしいなぁ…?なんて思わない感覚…。

銀行引き落としでお金を返済というのもビックリでした。

 

 

 


2001年の日本の繊維業界にユニクロ景気

今ではユニクロって世界的な規模の大企業。

でも、2001年のAERA6.11の記事を片付けていたら発見!

中国山地のまちまちに工場群。備後絣の産地だったが、和装の激減で転換を迫られた。

今は日本有数のデニム産地。かすりもデニムも藍染でできるから。

カイハラはその中でのトップメーカーと2001年のこと。

絣のまちまちがデニム製造に転換したのは1960年代後半からの学園闘争の頃。闘争スタイルとしてジーンズにスニーカーが広まったから、デニムの需要が高まった。

ユニクロの大量発注が2001年時点デニムの町を支えていた。

 

カイハラが全部の工場でつくるデニムは、1日に10万メートル。ジーンズにすると約8万本分。

 

『アウトソーシングとは反対の流れだけれども、日本のメーカーは、ピラミッドの頂点の質を供給することでしか、生き残れない」と貝原さん。

 

『シルキーパウダー』スーツ用の素材。ウールの意図1本1本に化粧品にも使われている絹プロテインのパウダーをコーティング。

クマザサを漉き込んだわしを意図にし、布に織り上げた素材『ささ和紙』

 

クマザサは抗菌と召集に優れ、和紙は毛羽がないから、肌触りがよい。

 

ユニクロのことが中心ではなく、日本の繊維業界の技術力のこと。ピックアップして抜き出して書いたこと…今はどうなっているのだろう?さらに進化しているのでしょうね…。

 

 

和紙の状態だと切れやすいけれど、布にすると丈夫になる。

 

学びは違う?

 

ユニクロよりも、気になりました…って、10年軽く過ぎたものでした。