あなたの募金でこんなことができる

中学校の教科書に載っていること。

 

お金の使い方…と、募金の話。

 

1円 … ビタミンA欠乏症やはしかによる合併症を予防・治療するための、ビタミンAカプセル1錠。

7円 … 急性の下痢による脱水症から子どもの命を守る経口補水塩1袋。安全な水と混ぜて使用する。

14円 … ポリオ経口ワクチン1回分。

54円 … 1錠で4~5リットルの水を浄化できる浄化剤50錠。これにより、子どもたちが安全に水を飲んだり、洗い物をすることができる。

72円 … HIV/エイズ簡易診断キット、1キット。生後18ヶ月の乳幼児からおとなまで使用可能。

89円 … 子ども2人分のえんぴつとノート。1人分=鉛筆1本、ノート1冊

 

2011年1月現在の価格。1米ドル=89円で計算。輸送や配布のための費用は含まれていない。

 

今のサイトは、2013年1月現在で計算してありました。1米ドル=79円で計算されていた。

今はもっと…できることは減っているかも?

 

中学校の教科書って、内容が高校みたいに…変わっている新しい教科書。

 

 

 

 

偽装質屋

特報フロンティア「“偽装”質屋~年金が狙われる~」

多分、これを見たのかなぁ…と思います。

2000円の腕時計を質草に、10万円もの金を貸し付ける“偽装”質屋が各地に広がっている。実質的な担保は高齢者の年金。年金支給日になると、高齢者の口座から超高金利の利息を引き落とすのだ。警察は違法な貸金業と見て捜査を進めている。さらに、被害にあった高齢者の多くが“偽装”質屋を憎むどころか、苦しい年金生活の頼みの綱と考えていることがわかってきた。高齢者の不安に巧みにつけこむ“偽装”質屋の実態に迫る。

 

明るい話ではない。

だけど、見ておかなきゃ…って思わされて、見ました。

 

なんで、偽装質屋なんかに行くのだろう…?素朴な疑問でした。

質屋って、担保に物を取るところなんだから、なぜそんな話のところで、「偽装」というのは何をするのだろう~?昨年度報道されている時も思っていました。だから、じーっと見ていて、その後に『終(つい)の住処(すみか)はどこに老人漂流社会』を見たら、はぁ…って何とも言い難い感じ。

 

偽装質屋を活用している…って、何を偽装質屋がしているのか?

単語で書くのなら「年金担保貸付」ということなんだ…。

 

見ていて思ったことは2つ。

 

その1 クレジットカードなどの貸付に対する規制が厳しくなったら、抜け道探し…って感じの一つ。ただ、規制が厳しくなったことで窮地に…という感じになっているのは貸す側もだろうけど、借りる側も…ってことだね。

借りる人への審査というか、確認も厳しくなったもんねぇ…。

 

その2 高齢者の年金をだまし取ろう…というのかなぁ…10万借りて12万返す。10万借りて、10万5千円だったらいいのかなぁ…?なんてバカなことを思いながら、借りる側の困っている状況…。中小企業などへの貸付が厳しくなって…と、借りることが困難になっている話もでしょうけど、借りたくても「信用」という担保を持ちにくい…高齢な方々の増加はどうにかならないのだろうか?って思わされました。

 

65歳以上が3000万人だっけ…。

65歳以上の高齢者、3000万人超す 「団塊」到達で 
総務省推計 2012/9/16 17:01

 

高齢者のお金を借りた理由が、親の葬儀のため…治療費…って、誰にでもありそうなお話でした。

年金担保貸付事業・労災年金担保貸付事業

平成22年12月の政府の決定に基づき、貸付限度額の引下げなどにより、年金担保融資を利用される方にとって必要な資金をご融資し、無理のないご返済となるようにするため、平成23年12月から下記のとおり年金担保融資制度の取扱いを変更いたします。

 

なんて書いてはあるのですが、その平成23年12月以前にお金を借りた人達。

借りた時に予定していた年金が減少→返せない→取りあえず調達しなければいけない…

公的な?年金担保貸付事業

生活保護制度上の取扱いとして、生活保護受給中の方の年金担保融資の利用を認めず、年金担保融資を利用している方(返済期間中)について、原則として生活保護を適用しないこととなっています。
今回、これに加え年金担保融資を利用中に生活保護を受給したことのある方で、生活保護廃止後5年を経過していない方についても年金担保融資をご利用いただけなくなります。 

 

はぁ…要するに借りている以上、生活保護を受けるようにもなれないのですね。

違法年金担保融資対策法

 

 

なぜ?という疑問はたくさんよぎることでしたが、2000円のもので10万円借りることができて、ラッキー…なんて思うこと。その物事への感覚が本当は本人の甘さだと思うのです。だけど、返却時に約12万になって…というのは、質屋では問題ないことだということも知りましたね。

物を担保にしている…ようで、そうではない。おかしいなぁ…?なんて思わない感覚…。

銀行引き落としでお金を返済というのもビックリでした。

 

 

 


目利きの選択定期購入

へぇ~

 

2012年10月10日の日本経済新聞に書いてあって、気になったことは、自分で商品を選ぶことをしないで誰かにしてもらう人が増えている?ということ。

最終決定は自分で行うのでしょうけど…。

 

ミクシィにアクセスを最近していないので、どうなっているのかを確認できていません。だけど、「プティジュテ」というサービスを知りました。

5種類の提案から会員が好きなデザインをチョイス…と書いてありますが、5種類まで情報を選択して提案しているというこういうやり方って、もともと百貨店の機能だったのでは?と思います。要するに、百貨店って、その会社の商品選びの信用で提供している商品をセレクト…としているのでしょうに…と、それでも多いということでしょうね。

4200円という定価格という安心もあるのかもしれないなぁ…。どれを選んだとしても、この金額だ!という安心もあるのかなぁ…って思います。選択する側の金銭的負担が選ぶものによって上がる…これって予算をあげていくことにもなりかねませんよね。

 

レシピ投稿サイト「クックパッド」は会員になると野菜約30種類を生産者から届けるってサービスも始めたっていうのも、既存にそんなサービスあったのでは?と思いながら、レシピだけでなくそれに食材も加わるという発想。スーパーなど食材を販売しているところは、食材→レシピだったと思うのです。だけど、レシピ→食材。スーパーなどで食材を見ながら、何にしようかなぁ~今日…ではなく、レシピを見ながら、今日は何を食べようかなぁ…ってかんじ?考えるというか作り方が自分の中になくてもOKというところ、本を購入して本から何をつくるか…という選択をしないでインターネットからというなら、本って売れていないのかもねぇ…。

「専門家がよりすぐったという安心感」と書いてありましたが、働く女性や家事で忙しい主婦を中心に重宝する…きっと選択肢が多すぎるということもイマイチだということですね…。

誰かがセレクトする努力をしてくれた安心は、ネット上の商品を買う上であるかもしれないなぁ…と思います。デザインは写真からでもわかるけど、質感などわかりませんよね…。

いずれにしても良心的に運用されているという大前提があるから、安心して活用しているのでしょうね。

自分で自分が使うものを選ぶ暇がない…という人へのサービスとして百貨店が行っているサービスもテレビで紹介されているのを拝見しましたね。今、自分が身につける食べる…など衣食にかかわるところ誰かに依存する?この人に任せたらいいと信じる…?ショップ店員でもなく、八百屋のオジサンでもなく…とface to faceの関係ではなく、ネット上…小売店業者は大変だねぇ~という思いと、もしかしたら今はネット上かもしれないけど、こういったサイトからリアルなお店に展開した方が小売業も成り立つ?オレンジページの店みたいな感じの展開をつづきに予想してみました。

 

 

 

 

 

 

「退職貧乏」防ぐには

なんてすごいタイトル…と思い、切り取ってました。

読むのは、正直書いてあるようなことは想像つくけど…って思いながら、

「幸せな退職に近づく3つのステップ」ということで、3つイラストで紹介されていたことは役に立つかなぁ…なんて思ったのでした。

ステップ1 価値観の階段をつくる

ステップ2 自分の価値観を再確認

ステップ3 退職へ向けての軌道修正

 

9月の週末に、100人を超える会社員が東京の大手町に「退職貧乏父さんにならない6つの方法」という本が出たそうで、そのための記念セミナーがあったんだって。


検索して、本を見つけて思ったのですが、この本の帯ってドキッとするのかもね…。

退職貧乏父さんにならない方法

このサイト、日経新聞のサイトみたいだけど、グラフがあってわかりやすい~。

図4 夫婦二人暮らしの老後資金のシミュレーション(ファイナンシャルプランナーの豊田眞弓さんによる試算)

この表は、夫婦二人暮らしの老後資金のシミュレーション(ファイナンシャルプランナーの豊田眞弓さんによる試算なんだそうです。

 

こんな計算を見る機会をよく持つよなぁ…と思いますが、普通は見ない方が多いのかなぁ…?

 

こんなのを定年間際に…?というか、見ていたら参加者は30代からと書いてあったので、早い人は30代からなんだ…。

 

今は見せていないけど、以前、退職間際の人に見せて老後について考えさせるというビデオを高校生に見せました。見せていない理由はそれが時代に対して古いから。だけど、それを見て生徒は、こんなの50代になってみても遅い…という反応があっていた。そうだよねぇ…。趣味を考えましょう~とか、健康を維持しましょう~とか、そんな退職後が近づいて考えるものにしていると大変なことになるよね。

 

本の帯に書いてある文章、なんて書いてあるのかって拡大してみたら、1つでも当てはまるお父さん要注意ですだって。

□妻とビジネスクラスで退職祝い旅行

□自分は仕事がデキるいい上司

□退職後は趣味活動で友達作り

□子供のために支援は惜しまない

□貯金はひとつの銀行に預けっぱなし

 

今はどうなんだろう…?

まだいるんじゃないかなぁ…退職金でローンを全額返済してどうにかしよう…と考えている人。

 

あと、子どものために支援を惜しまない人の話…って、子どもは学生ではないんだよね。多分。

私が知っている人も、子どもの子どもの私立学校へ行く支援とか、マンション支払い支援、海外旅行支援…。

すごいなぁ…って話を聞くことと、実はそれで老後が心配だ…と聞くことがあり。

求められたら支援してやりたいと思うけれど、自分の老後に不安を感じる…。そうやって支援してもらっているんだから、子ども達がちゃんとどうにかなったらどうにかしてくれるんじゃないの?と疑問に対して、イヤ…子供は期待できん…って、それならそんな支援辞めて自分の老後に備えたらいいのに…と話したら、それも…。

ホント、大変ですね。