内部も見どころ 洋風建築

日本経済新聞 2012年10月20日のNIKKEIプラス1という記事で何でもランキングと言うのがある。そこにランクされていたものを覚えていたいなぁ…と思った。というのは、インテリアデザイナーのための勉強をしていた時に、日本の洋風建築の歴史というか学んだ。その時に知り得た建物も一つ…だけど、他に知るための一つには、ここにあげられているところは「内部も見どころ洋風建築」ということで、中を拝観できるというところが素敵。

 

復元工事で開業当時の姿を取り戻したJR東京駅丸の内駅舎が注目されている…って、母は見て写真を撮ってきてくれていた。見て、隣接するホテルの話がテレビで流れていたのも思いだした。

いろんな建築物があるけど、この洋館たちの建築美…その凄さをいろんなことを知れば知るほど思わされる。すごい。そういう意味では、きっと紹介されている10の施設もすごいだろうなぁ…。

 

日銀の建物も三越の建物も…ホントすごい…って、日本橋で思った。だから、一度日銀の中を見学したいなぁ…って思ったのにかなわなかった。ん…勤めている人間にとっては目新しくないよね…。お金のことに興味がなかったけど、建築物には関心があったけど、見る機会を逸したなぁ…と思いだした。

 

私が住居に関心を持ったのは小さいころ。母の実家の建物。大正時代?明治時代?江戸時代末期?とにかくその頃に建てられたものだと、多くの人たちが見に来たと聞いている。外観は完全なる和。だけど、料理の先生?していたご先祖様はキッチンをこだわって作っていた。今はもう壊されているから見る機会も無くなったけど、小さいころからおばあちゃんに聞かされてきた話。そのキッチンの凄さがわかるようになって…もう一度見たいがかなわないのは残念。だけど、戦前に…と思えるほどにハイカラな洋風な料理を作るための道具達とか、ある意味鑑定団とかテレビで始まった後に思えばお宝だったでしょうね…。

インテリアコーディネイターなどの言葉がなかった時代に、そんなものに関心を持った理由かな。その頃、大学で建築を学びたい…ってハードなことばかり…工学部系はそんな感じだった。そして、大阪市立大学などごく一部…デザイン系もあった。近くにもあったけど、今思えば受けても受かっただろうけど…デッサンのテストがある…小学生の頃習ったくらいにしかしていなく、高校では音楽選択でこれは無理かなぁ…と思った。近くの大学工学部はコンクリは学べそうだけど、イメージしているものを学べる学校には思えなかった。ゼネコン全盛期?バブルはじける前に大学選び…って感じでしたね。

インテリアコーディネーターの勉強して思ったのは、やっぱり楽しい。だけど、大学で学んだ栄養学のその時に持っている知識等のレベルまであげていくのは難しいね…ってこと。ただ、ボチボチと学びを広げていくには感謝の学び。資格を欲しい…というよりは、学び広めるための手だてが欲しかった。大学でチラッと学んだ住生活について、学び広げる機会を得てよかった…と思う。

その時に学んだことがいろいろ学びを広げてくれていて思うことは、母の実家の壊された建物のこと…もっとよく知るには、当時の時代背景や文化そして当時のご先祖様たちの学んでいたことや知っていること…などいろいろ知らないとわからないんだよねぇ…。そう思って、今生きている人を思っても一緒か…。そういう意味では、これらの建築物も見る機会を持つことで学ぶこと多いだろうなぁ…って思います。大倉ホテルだっけ…そこの記念館なども入るだけで文化…って思わされたし…。横浜、神戸…いろんなところの洋館に取り入れられている世界の文化様式も学ぶこといっぱい…。

 

いろんなことに世界中のことをどう取り入れていくか…が、その国の文化に対する考え方の一番の表れなのかもしれないなぁ…とおもいつつ、ちゃんと自分の国のことを知るって本当に難しいなぁ…と思わされますね。

 

注意書きのように書いてあったのは、専門家の中で推す声が多かったけれども、現在改修中ということでランキング対象外になったもの3つ

○東京都庭園美術館(東京都港区)

○JR門司港駅(北九州市)

○豊平館(札幌市)

 

洋館のテーマパークも紹介されていた。

○博物館明治村(愛知県犬山市)

○北海道開拓の村(札幌市)

○江戸東京たてもの園(東京都小金井市)

○軽井沢タリアセン(長野県軽井沢町)

 

1位 旧岩崎邸庭園洋館 東京都台東区

三菱財閥3代当主 岩崎久弥が明治中ごろに建てた。

和洋併置型

設計はイギリス出身の建築家ジョサイア・コンドル。17世紀初頭の華麗な英国ジャコビアン様式の装飾。

大階段の柱やホールなど、細部のデザインまでこだわりがある。生活の場だった倭館やビリヤード場まである。

 

2位 富岡製糸場 群馬県富岡市

明治政府がフランス人の設計で建てた官営の製糸工場。

産業遺産があれだけの形で残るのは世界でもまれと紹介されてました。

木の骨組みにレンガを積む独特の工法は日本と西洋の建築技術が融合したもの。

 

3位 グラバー園 長崎市

高台に建つ幕末の英国貿易小太刀の邸宅群。

グラバー邸は国内で現存最古の木造洋館とされ、来年築150周年を迎える。

木造平屋建て。

旧リンガー邸や旧オルト邸とともにベランダを堪能して欲しいと紹介されていた。

 

4位 旧前田侯爵邸洋館 東京都目黒区

加賀藩前田家16代当主の利為が昭和初期に建てた洋館。

駒場公園の一角にとんがり屋根の糖とスクラッチタイル張りの外観。

内部の階段ホールや広間の彫刻も美しくモダンな雰囲気。

日本にも安定した水準の洋館がうまれたことを示す傑作と。

 

5位 旧開智学校 長野県松本市

開智学校は明治初期に住民の寄付などでできた小学校。

後者は木造、漆喰塗壁にガラス窓がはめ込まれ、中央には八角の塔。

松本の大工が西洋を倣って試行錯誤した「擬洋風建築」の傑作。

 

6位 富士屋ホテル 神奈川県箱根町

外国人御用達のクラッシックホテルと知られる

和洋折衷の本館、西洋館、花御殿

 

7位 京都国立博物館 京都市

重厚な宮廷建築。明治中ごろに完成。

ここは入った…。トイレに行くのが大変だった。

 

7位 綿業会館 大阪市

昭和初期にできた建物。

会員制の日本綿業倶楽部が運営。

外観は一見地味だがレストランなど内部は細部まで贅を尽くしている

 

9位 ホテルニューグランド 横浜市

昭和初期に建った。マッカーサーら多くの要人が滞在。

レインボーホールルームはに辞意rの証明が天井広告を照らす。

 

10位 盛美館 青森県平川市

地元の名士・清藤盛美が造った回遊式の庭園に建つ。

和館の上に洋館が乗る珍しい様式。

 

10位 六華苑(旧諸戸家住宅) 三重県桑名市

桑名の実業家、諸戸清六の邸宅。大正初期に完成。

4層の塔屋を持つ洋館が日本庭園に生える。

 

 

他の建物もいろいろ知りたいけど、取りあえず紹介されていた10個を記録しておきたくて…。

博多独楽

たくさんコメントをありがとうございます。リンクかかっているものは全てすみません。私は詳しくないので、どんな他の人に迷惑がかかるのかわからないのでスパムメールと判断されたままを受けています。ほんとうはどうか?分かりません。だけど、いろんな悪さをすることがあるなら、読んでくださっている方に悪いなぁ…と思ってます。まだ読んでいない…130超えてました…すみません。

 

とにかく、忘れる前に…と、メモをしておかないと新聞記事でも捨ててしまったり、何を気になって切り取っているのか…というのを忘れることもあります。

メモをしておかないと…ってしていなかったら、新聞の山に入っちゃった?見つからないよ…。

 

日本経済新聞の近日のもの。

博多独楽のことが書いてありました。

 

私が興味関心持ったのは、独楽作りされているのに出会ってから。

知らなかったのです。

普通に「独楽」と思っていたものが、博多独自とは…。そして、その柄も地域によって違っていたなんて…。

 

襲名公演があるって、こうやって書いたおかげで発見できましたわ。

 

博多独楽 3代目筑紫珠楽襲名へ 寿楽さん 2代目と妙技披露

地方紙に載ったのは知ってました。

 

でも、先日この記事全国区?と気になりながら、読んでいたのです。

けがをしても取り組んだお話や絶えていた芸を復興させて継いだ話など…。地元のことであっても知らないなぁ…は、まず独楽自体が独自ということを知りませんでした。

 

この三代目さんと偶然お会いして、お話聞かせていただけたことが博多独楽を知るきっかけ。

本当にたまたまだそうですが、他に誰も行くことができないから…とはかた町屋「ふるさと館」で実演されてました。

私は仕事で行っていて、ボーっと櫛田神社で観察係してました。解散となった後、せっかくだから…と入って2階へ上がったら、蝋人形のはずが…動いていると驚いてしまったのでした。

 

実は、福岡の曲芸と言うことも知らず、見たことだけはありました。そして、その話をしたら、見たことがあること自体が珍しい…とか。しょっちゅう見れるものではないということも知りました。だからかなぁ…小さい頃は何度か見たことがあります。だけど、大人になってはないなぁ…。

独楽を刀の上を走らせたり…って、テレビで昔やっていた芸能人のかくし芸大会でもあったよね…と思ってお話したら、それも指導したりしたのだそうです。へぇ…。

刀の上で独楽を回しているのも記憶に残っていたのですが、水があちこちから噴き出す芸も見たことがある…とこれも、その一つとのことで、全国区ではなかったんだ…とビックリでした。

 

また、独楽の形も独自。

ちょっと新聞探さなきゃ…。と、読んだのになぁ…。

取りあえずメモ。新聞に載ってたってね。

 

 

小学生のころ、回すことできていたけど、今はできないかもなぁ…。

男子がやっていた遊び…と、けんかゴマ。相手の独楽を割ったりするんですよねぇ…と、こんな風に伝統…って見るともったいない?

回せるためには、心棒も自分でささないといけないから、それが曲がってもいけない。結構大変だった…って思っているのは私だけなのかもしれませんが、そんなことも今はやっていないのかもしれませんね…。

 

永観堂 禅 林 寺 

永観堂 禅 林 寺に行きました。

何も知らないで行く私にとっては、何が名物なのか…?それすら知りません。ですから、こうやって書いていて知るものがいっぱいです。

ボケているなぁ…きれいに咲いていました。めちゃくちゃ大きかったです。

大賀連という立て看板がありました。

幼稚園?が付随していました。

わからないであるいたので、そちらの方から歩いて私はお寺へ入ったのでしょう。

実は、その前に拝見した南禅寺のお庭と雰囲気が違う…というのを強く感じました。

宗派によって考え方が違うのでしょうね。

 

そして、こちらは、「みかえり阿弥陀像」が安置されています。

初めて、こんな真正面を見ていらっしゃらない阿弥陀仏像を拝見しました。

正直、知らずに行ったので、このようなご縁をいただけて感謝。

いろんな意味でこの振り返っている様子を解釈したりしているそうですが、

「永観、おそし」
と声をかけられた。永観はその尊く、慈悲深いお姿を後世に伝えたいと阿弥陀に願われ、阿弥陀如来像は今にその尊容を伝えると言われている

のだそうです。

平安後期~鎌倉初期の作品なんだそうですが、インターネットのサイトに紹介されている方が全体を見ることができますね。

その場に行って、囲まれている…という中で拝見したので、違う感じがしました。

その反対側に、開山堂?も拝見してみました。こちらは普通の人をよりつけたくない?そんな感じを受けてしまいました。

 

三鈷の松

これを持つと三つの福が自然と備わるといわれているそうです。

知りませんでした。

そして、これをわざわざ拾うために…降りて骨折した人もいたのだとか。

注意書きの最後に降りて拾ってはなりませんと書いてあります。

拾ったらダメと言われたら…拾いたい人が出る?

いただけないのなら…と写真に撮ったのでした。

だけど、この松、階段で登るのを嫌がったり、とにかく広い…って回るのを辞めると見ることができません。

ちなみに、3つの福とは「智慧」「慈悲」「まごころ」を授けると言われているそうです。

拾ったのではありません。帰りがけに、売店の方がくださいました。おひとり一つ差し上げていますとのこと。

知らなかったのですが、声を掛けられて行ったら説明もして下さいました。

こうやってぐるぐるっと巻いて、折れないようにしてお財布に入れておくのだそうです。折れたり切れたり、巻くのもひとコツ要ります。

そして、珍しい…と仏手柑を見せていただき、試食させていただきました。あまりお土産を買うことをしない私ですが、これは珍しい…と買ってみました。

実際になっているものを拝見できて感動しました。

私が、仏手柑を知っていると話したら、珍しがられました。確かに…私も実物を知っているわけではなく、中国ではお皿の文様に縁起物として用いられる…という話と、その文様の元になっている仏手柑を日本では見かける機会が少ないために、日本で中国のその文様の器を写した器たちの図案は違うものになっている…と博物館で拝見して気になっていたのでした。

 

忘れてしまう前に記録をしておかないと…。