義経千本桜

六月博多座大歌舞伎を拝見しました。

二代目市川猿翁さんが体調不良とのことで、出ていらっしゃらなかったけど…襲名披露公演でした。

 

かつての手帳が出てきて、かつて坂田藤十郎さんの襲名披露公演も拝見しに行っていたことを知りました。どんな表現の仕方かって、要するに、見たのを理解できていなかったってこと。

 

今回、

一.小栗栖の長兵衛

二.口上

三.桜門五三桐

四.義経千本桜

 

正直、 何度目か…「義経千本桜」を拝見。

初めて、狐が出てきた…?それとも、演出が違うから?違うように見えるなぁ…。

何度拝見しても、違うように見える…。

義経千本桜」は長い話の部分的にいつもあっているのでしょうねぇ…。

 

市川中車さん、すごい男優さん…って思っていました。だけど、歌舞伎って違うものなんだ…。正直、今回、歌舞伎のすごさを違う意味で知りました。

声を響かせわたることも、本当にすごい…。だけど、あれだけ宙ずりされて動く…顔を作る…すごい…。

狐として舞う姿など、伝統的な形としてあったものなのか、新たな演出の形なのか?そういうことすら知りません。だけど、ミュージカルなどで西洋の踊りとは違うけれど、リズミカルに…だけど着物で動き回る…すごいなぁ…。

しみじみとすごいなぁ…って拝見していました。

昼にスーパー歌舞伎でヤマトタケル、夜に歌舞伎…

体力なくてはできないものだなぁ…すごい…。

 

能も狂言も歌舞伎も違いをよくわかっていなかったところから、違いを知り、幾度と拝見する機会を持って、本当に日本の伝統文化というか、すごい…感動しました。

 

今は、こんな風に歌舞伎や狂言などを元にしたようなコントなどを拝見する機会ってほとんどないなぁ…と思わされますね。

今、偶然にも見つけたので、貼り付けてみましたが…著作権NGかな…?

投稿者:

nova

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